COVID-19 Notice: ACCEPTING SAMPLES
Beta Analytic, as a laboratory, is considered an essential business under Florida's statewide Stay-at-Home Order. Taking the necessary measures to maintain employees' safety, we continue to operate and accept samples for analysis.

Beta Analytic 最新情報

Beta AnalyticのIRMSによるδ13C測定

May 16, 2018

Beta AnalyticではIRMSによるδ13C測定を行っています。

δ13Cの測定において、AMSによる放射性炭素年代測定では、Conventional Radiocarbon Ageの算出には、すべての同位体分別(自然由来・化学処理およびグラファイト化によるもの・AMS計測によるもの)を補正する必要があるため、試料から調製したグラファイトのAMSによるδ13C 測定値を用います。

しかし、AMSによるδ13C 測定値はグラファイト化およびAMS計測による同位体分別を含むため地球化学的に正しいδ13Cではありません。

そこで、地球化学的に正しいδ13Cを得るため、弊社では試料から得られたCO2をIRMSによってδ13C を測定します。

Measured Radiocarbon Ageは、CO2のIRMSにるδ13C値を用いてConventional Radiocarbon Ageより逆算します。この方法によって、すべての同位体分別の補正を行ったConventional Radiocarbon Age、地球化学的に正しいδ13C、従来法(放射線計測)による結果と比較可能なMeasured Radiocarbon Ageを得ることができます。

なお、弊社の放射性炭素年代測定の料金には、IRMSでのδ13C測定費用も含まれています。

δ13Cの測定結果についてのよくあるご質問

Q. Measured Radiocarbon Age、C13がNAと記載されているのに、Conventional Radiocarbon Ageが記載されているのはなぜですか?

A. 試料が少なく、安定同位体質量分析計(IRMS)によるδ13Cの測定ができないからです。

上記の通り、弊社のサービスの一環として、IRMSによるδ13C測定を行なっておりますが、試料が少なくIRMSによるδ13C測定のために分取することが出来ない場合は、δ13Cは分析不能としNAとして報告します。その際、Conventional Radiocarbon AgeからMeasured Radiocarbon Ageを逆算することができないため、Measured Radiocarbon AgeもNAとして報告します。

C14年代結果は得られたものの、試料量が少なくδ13C測定が不可能だった場合、後日追加の試料をお送りいただければ、後からδ13C測定のみを行うことが可能です。(この場合でも、C14年代測定を行った試料に関しては追加料金は必要ございません。)

同位体分別効果については、こちらのページをご覧ください。