無料のウェビナーにぜひご参加ください。: "Archaeological Field Sampling and Material Selection for Radiocarbon Dating"
2026年5月28日 (11 AM EST)
注 – 料金には、 δ13C 測定、品質保証レポート、過去の分析結果や保留中の分析結果への24/7ウェブアクセスが含まれます。通常料金に加え、DOC抽出料金がかかります。
結果 – レポートは英語版のみです。
弊社は天然レベルの炭素14試験機関であり、原子力発電所、商業用原子炉、医療用原子炉、産業・医療廃棄物処分場の近く、またはそれらの排水区域内で採取された水のサンプルはお受けできません。人為起源14Cの曝露された船舶からのサンプルは受領できません。人為的に標識された炭素14が使用されている、または過去に使用されたことのある生物医学施設内の実験室や区域では、いかなる場合においても、水試料を保管または取り扱いを行わないでください。
炭素14の濃度が ボンブカーボン レベル(~200 pMC / 2.0 F14C)以上含まれている可能性がある場合は、絶対に試料を送付しないでください。 200pMC以上のアクティビティがある水試料は、試験所において、必要な浄化、機器の交換、他の試料の再分析に関連する莫大な費用が発生します。これらの費用は少なくとも数万ドルに達する可能性があり、試料のの提出者が負担する法的義務が発生します。
調査対象の深度で水をサンプリングしてください。
サンプル採取にはナルゲンタイプのボトルを使用可能です。ただし長期保存する場合はアンバー・ガラス・ボトルが望ましいです。材料の種類にかかわらず、ボトルは試料が光にさらされないように不透明のものを使用してください。光により酸素と化学反応が生じ、試料のDOCシグネチャーを変化させる可能性があります。サンプルボトルは、10%塩酸(HCl)浴で事前に洗浄し、脱イオン水(DI)ですすいで中性pHにし、可能性のある汚染物質を除去してから使用してください。ガラスボトルは、汚染物質が存在しないことをさらに確実にするために、450℃で6時間加熱することも可能です。
濾過を行うための最終サンプルを採取する前に、サンプル水でボトルを3回以上十分に洗浄してください。孔径0.7μm以下のフィルターを使用して濾過してください。サンプルが濾過されていない場合、 14C-DOC シグネチャーは、サンプルが輸送されている間に変化する危険性があります。
ヘッドスペースがほとんどないようにボトルを満たしてください。
サンプルを長期保存する場合は、3~5℃(37~41˚F)の冷蔵保存が必要です。 サンプル水の入ったガラス瓶は冷凍すると割れることがあるので注意してください。
輸送中、二酸化炭素 (CO2) と大気との交換を防ぐため、ボトルとキャップの間をパラフィルムまたは電気用ダクトテープで密封してください。
サンプルは冷蔵で送付してください(冷凍は不可)。輸送の時、長持ちする保冷剤、クーラーボックスを使用してください。
クーラーボックスにサンプルを入れる前に、サンプルボトルをプラスチック・ジップロックバッグに入れて密封してください。破損を防ぐため、十分な梱包材を使用して、外箱には丈夫なものをご使用ください。
注:SGS Beta社は、水のサンプル、サンプルボトル、クーラーボックスは返却いたしません。
サンプルをラボに送付する際は、宅配便をご利用ください。宅配業者の名前と追跡番号をEメールにてお知らせください。
溶存有機炭素(DOC)は、海洋における有機物と還元炭素(reducded carbon)の最大のプールであり、その規模は大気中のCO2とほぼ同等です(Beaupré 2007)。DOCは陸上生態系にも存在し、生態系内の異なるプール間で炭素を輸送する能力もあることから、地球規模の炭素循環において重要な役割を果たしています(Kolka 2008)。DOCは、生態系の外(大気中の炭素、長距離輸送)から供給されることもあれば、生態系内(植物/微生物、土壌/堆積物)から供給されることもあります。また、湿地のように酸素濃度が低い環境では、有機物濃度が高くなることは珍しくありません。(Bruckner 2016)。
DOC中の放射性炭素の測定は、淡水系でも海洋水系でも、経時的にモニタリングすることで、天然水の水源や循環過程の変化を特定するのに有用なツールです。(Xue 2015, Xu 2021)。
DOCは、 δ13C測定や、リン酸塩や硝酸塩など栄養塩の安定同位体測定などの情報と組み合わると最も有用です。これは、栄養循環におけるDOCの役割と、生態系におけるDOCの利用可能性に起因します。
生態系に存在する他の栄養素とともに、DOCの放射性炭素と安定同位体を測定することで、生態系の健全性をより完全に把握することができます。流域や農業地域などでトランセクトに沿ってサンプルを採取すると、そのデータを使って、古い炭素源と現代の炭素源の両方からDOCプールへの寄与を定量化し、水質を決定し、最終的に特定の生態系への影響を決定することができます(Stern 2007)。
参考文献
おすすめの文献:
SGS Betaは、コミュニティへのリソースとして、これらの文献を単に推奨しているのみです。当社および当社が提供するサービスは、以下の推奨文献で言及されている研究や方法とは、いかなる関係も保証もありません。
Darling, W. G., et al. Using environmental tracers to evaluate the preservation of palaeoclimate signals in aquifers of the London Basin, UK. Journal of Hydrology, 2023, 617, 128972
Heine, F. & Einsiedl, F. Groundwater dating with dissolved organic radiocarbon: A promising approach in carbonate aquifers. Applied Geochemistry, 2021, 125, 104827
Godfrey, L., et al. δ13C and 14C activity of groundwater DOC and DIC in the volcanically active and arid Loa Basin of northern Chile. Journal of Hydrology, 2021, 595, 125987
水DOCの放射性炭素分析のための試料送付ガイドラインをダウンロードするには、フォームにご記入ください。
最終更新日:2026年2月